目を見て話をする
スタッフブログ
2013.04.03
私は子どものころ,犬を飼っていました。
よく一緒に遊んでいましたが,
飼い犬は私となかなか目を合わせてくれませんでした。
(顔をぐいっとこちらに向けても,目はそらすような状態…)
というのも,
動物にとって相手と目を合わせるということは,
その相手に「敵意を向ける」ことを意味するから,らしいです。
そういえば,お猿さんで有名な高崎山自然動物公園に行った際,
ガイドさんから,
「お猿さんと,絶対目を合わせないようにしてください!」
と注意されました。
襲われることがあるから,ということでした。
他方,
他人と会話する際,目を見て話をしないと,
失礼であるとか,挙動不審であるといった印象を与えることがあります。
人間の場合,
相手の目を見て話すということは,
相手と「真剣に向き合う」,ということを意味するのかもしれません。
しかし,人間も動物です。
「相手の目を見て話をする。」というのは,
当然のようで,
意外と難しいことなのかもしれません。