電子マネー、社会のキャッシュレス化

財務省より、２０２４年を目途に紙幣のデザインを刷新されることが発表されています。

一方では、社会のキャッシュレス化が進んでいます。Tカード、nanaco、App Store & iTunesギフトカード、Edy、おサイフケータイ、などなど。
“利用している！”、“よく聞くけど使っていない！”、“よく分からない！”と、様々な方がいらっしゃるでしょう。電子マネー等での決済によって、ポイントがつくことなどは便利です。

利用者は、便利に支払いを行う代わりに、誰がいつどこで何を買ったのか、という個人情報を会社に提供しているのだということ、情報流出やカード紛失等の際のリスクの大きさ、悪用の危険性なども、忘れないようにしましょう。
新しいシステムの普及は、それに目をつけた犯罪にも悪用され、取り締まりと犯罪との戦いがどうしてもつきものになってきます。

平成１２年（２０００年）に発行された紫式部の二千円札を覚えていますでしょうか。先日その二千札をコンビニで使ったら、店員さん（高校生くらい）から、「新紙幣がもう出ているんですか！」と驚かれ、ほのぼのとしました。

弁護士　力丸